洗顔料の選び方

イメージとうたい文句にもうだまされない!注目すべき洗顔料選びのポイントとは

洗顔料は大丈夫?

スキンケアの基本は汚れを落とすことにあり。となると毎日の洗顔に使う洗顔料は慎重に選びたいですね。

 

今やあふれんばかりに多種多様な洗顔料がありますが、
あなたはどんなところに注目して洗顔料を選んでいますか?

 

お肌にやさしそうなところ?美白効果があるところ?保湿成分が入っているところ?

 

でも待ってください、あなたはそんな「オイシイうたい文句」に踊らされてはいないでしょうか。

 

再確認!洗顔料の役割は「肌の汚れを落とすこと」

間違って居ないか再確認!

まず最初にはっきりさせておきたいのが、洗顔料のもつ役割です。

 

フォーム、リキッド、ジェル、パウダー……いろんなタイプがありますが、どの洗顔料でも求められる役割は「お肌の汚れを落とすこと」ですよね。

 

それこそが洗顔料を使う目的であり、逆にいうとそれ以外の役割を洗顔料に求めても、あまり意味はないんです。

 

「洗顔以外」のさまざまな効果にまどわされず、しっかりした洗浄力があり、なおかつお肌の負担が小さくてすむものがベスト。

 

期待できない効果のために、不必要に高価な洗顔料を使うよりも、そのぶんのお金を洗顔後のケアに回すのがかしこいチョイスと言えるでしょう。

 

「お肌によいもの」と思い込ませる要注意ワード

 

見極めが肝心!

実際には特に意味がなかったり、むしろ逆効果の場合もあるのに、いかにも「お肌によさそう」な要注意ワードには以下のようなものがあります。

 

「エッ、これってだめだったの!?」と驚いてしまう言葉ばかりですが、イメージにまどわされないことが大切です。

1、洗いあがりしっとり

 

とてもよく聞く言葉で、乾燥しがちな肌質の人はついつい選んでしまいがちですが、しっとりするのは油分が入っているからです。

 

洗顔後の肌表面に油膜を残すことでしっとりさせているため、化粧水や美容液がきちんと浸透せず、その後のケアが不十分になってしまいます。

 

 

2、植物性

 

天然のものはイコールお肌にやさしいというイメージが強いですが、天然成分は複雑で不安定なため、思わぬトラブルやアレルギーの原因になることがあり、必ずしも肌にやさしいとは限りません。

 

汚れを落とすだけなら安定した合成成分のほうがむしろお肌にやさしく適しています。

 

 

3、お肌と同じ弱酸性

 

確かに人のお肌は弱酸性ですが、弱酸性の洗顔料がお肌にやさしいのはイメージにすぎません。

 

いくら弱酸性の洗顔料で洗ってもそれをすすぐ水道水は中性なので、洗いあがりのお肌は中性になってしまいます。

 

しかも、少し時間がたてばお肌にすみついている常在菌たちが弱酸性に戻してくれますから、「お肌のために」と洗顔料を弱酸性にする意味はありません。

 

 

4、美白成分配合

 

いかにも透明なお肌にしてくれそうな気がしますが、それもあくまで思い込みとイメージ。

 

ビタミンCなどの美白成分は、実は水に溶ける「水溶性」のものが多く、いくら洗顔料にたっぷり含まれていたとしても、お肌に浸透する前にすすぎで全て流れ落ちてしまいます。

 

美白成分のほかに、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分が入っているものもありますがそれも同じ。

 

「成分をより浸透させたい」という思いから、泡をパックのように長時間のせてしまいがちになり、かえってお肌にダメージを与えてしまうことも。

 

洗顔料はあくまでも汚れを洗い流すためのもので、それ以外の効果に期待することそのものが間違いです。

 

どれがいい?洗顔料のタイプと特徴

 

洗顔料にもさまざまなタイプがあり、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。

洗顔料のタイプは?

それぞれの特徴を知って、ベストなものを選びたいものです。

 

泡立つものはしっかりと泡立てて使うのがポイントですが、泡立てネットを何分も使って「もっちり泡」を作る必要はなく、しっかりと手で泡立てていれば十分です。

 

手で泡立てるのが苦手という人は、泡立てネットやボールを活用しましょう。

 

ミルクタイプ

 

乳液のようになめらかで低刺激なためお肌への負担は少ないですが、洗浄力が弱いためオイリー肌の人は皮脂を落としきれないことも。

 

乾燥肌や敏感肌など、刺激が気になる人に向いています。

 

 

ジェルタイプ

 

水なじみのいいジェルが汚れを包んで落とすタイプで、なめらかで使いごこちがよく、お肌へのダメージは低めです。

 

そのぶん洗浄力は低めなことが多く、オイリー肌の人にはあまり向いていません。

 

 

リキッドタイプ

 

もっとも水分量の多い洗顔料で、サラッとしており泡立ちもよいのですが、そのぶん界面活性剤が多めに入っていることも。

 

お肌への負担と洗浄力はそこそこですが、油分が多いものもあるのでしっかり確認しましょう。

 

 

フォームタイプ

 

ほとんどがチューブ入りで、洗顔料の中ではもっとも種類が多く一般的なものです。

 

種類が豊富なため自分にピッタリなものを見つけるまでが大変ですが、選択肢の多さではトップです。

 

洗浄力はありますがお肌にかかる負担はそれなりに強く、特にスクラブ入りのものは肌を傷つけることもあるため十分な注意が必要です。

 

 

泡タイプ

 

容器をプッシュすればきめ細かい泡がたっぷり出てくるため、やさしく洗顔できそうな印象ですが、泡立ちをよくするための発泡剤や界面活性剤がたくさん含まれています。

 

洗浄力にもバラつきがあり、合うものを探すのが難しい洗顔料です。

 

 

パウダータイプ

 

水分を含んだまま保存すると劣化してしまう成分が入っており、洗浄力は高めです。

 

特に酵素が入っているものはピーリング効果があり、固くなった角質をおとしてお肌をやわらかくしてくれますが、お肌への負担は大きく、普段使いするようなタイプではありません。

 

お肌のゴワつきが気になるなど、トラブル時のスペシャルケアとして使われることが多いです。

 

 

固形石けん

 

高い洗浄力に比べてお肌へのダメージは少なく、さまざまな肌タイプの人に対応できるベストオブ洗顔料といえます。

 

成分表や原材料を見て、合ったものを選びやすいのも良い点ですが、美容成分が付加されているものへの過信は禁物です。

 

よけいな成分を含まずシンプルなものがおすすめ。

 

オイリー肌の人はより洗浄力の強い浴用石けんを、それ以外の人は洗顔石けんをチョイスするとよいでしょう。

 

 

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