メイク落としの真実

シーン別のメイクがあるなら、落とす時は…?お肌の負担を軽くするメイク落としの選び方

外出は「近所へちょっとお買い物」程度のオフ、朝から夕方まで気の抜けないワーキングデイ、アフターのお出かけや特別なお呼ばれ……女性たちは当たり前のように、それぞれのシーンに合わせてメイクを使い分けていますよね。

 

それでは、そのメイクを落とす時はどうしていますか?

 

持っているメイク落としは「汚れ落ちのいい」一本だけ、ポイントメイクはリムーバーで落とせばOK!なんて人は案外多いのでは?

 

シーンごとにメイクの濃さは違うのに、それを落とすメイク落としは全て同じ……本当にそれでいいのでしょうか。

メイク落としを使い分けるべきなのはなぜ?

ドラッグストアやコスメショップの棚には、さまざまな成分やタイプのメイク落としが選びきれないほど並んでいますが、それらに共通して含まれる成分が界面活性剤です。

 

 

界面活性剤は水と油分をなじませるはたらきがあるため、人工の油性汚れであるメイクを落とすのに欠かせません。

 

メイク落としの種類によって含まれる界面活性剤の量や質は違っており、それによってお肌の負担や洗浄力は大きく違ってきます。

 

肌ダメージを減らすためには、まず「不要な界面活性剤を肌にのせないこと」が大事です。

 

だからといって洗浄力の弱いものを「普段使いの一本」にしてしまうと、バッチリメイクの日にきちんとメイクを落としきれない……なんてことになりかねません。

 

だからこそ、最低限の負担できちんとメイクを落とすためには、メイクに応じたメイク落としの使い分けが必要なんです。

 

知っておこう!メイク落としのタイプと特徴

 

自分に合ったメイク落としをチョイスするためにも、メイク落としのタイプと特徴をそれぞれ知っておきましょう。

お肌への負担が軽い順に、大きく分けて「ミルクタイプ」「クリームタイプ」「ジェルタイプ」「オイルタイプ」「ふきとりタイプ」があります。

 

1、ミルクタイプ

 

界面活性剤の量が少なく、メイク落としの中ではもっともお肌にやさしいタイプです。

 

お肌が敏感な人に向いていますが、水分の量が多くクレンジングの力は弱め。

 

パウダーに口紅、アイブロウ程度のメイクが薄いときに使いたいタイプです。

 

 

2、クリームタイプ

 

油分と水分がほどよく含まれており、いろんな肌質の人に広く使えるタイプです。

 

適度な洗浄力があってお肌のダメージも少なめ、普段使いにとても向いています。

 

ただし、品質はメーカーや商品によってバラつきがみられるため、信頼できる一本をチョイスすることが大事です。

 

 

3、ジェルタイプ

 

乳白色でクリームタイプに近いものや透明でリキッドに近いものなど、固さや性質に差がみられます。

 

リキッドに近いタイプは界面活性剤がより多く含まれており、お肌への負担は大きめ。

 

普段使いするなら自分のメイクに合った、より刺激の少ないクリームに近いものを選びましょう。

 

よくなじんで伸びやすく、洗い上がりはさっぱりしたものが多いです。

 

 

4、オイルタイプ

 

界面活性剤が多く含まれており、全体の9割が油分でできています。
クレンジング効果はとても高く、ウォータープルーフのマスカラといったポイントメイクもオフしてくれます。

 

その反面、お肌への負担はかなり大きく、毎日使うと乾燥の原因になることも。

 

ばっちりフルメイクなど、メイクが濃いとき限定で使うようにしましょう。

 

 

5、ふきとりタイプ

 

シート状のものとローションがあり、水を使わず手軽に落とせるメリットはありますが……。

 

他のメイク落としと違い、油分と汚れをなじませて浮かせる過程をはぶいて界面活性剤で直接汚れをふきとっているため、お肌への負担はメイク落とし中トップクラス。

 

ローションを含ませたコットンやシートでお肌をこすって落とすため、摩擦の刺激で肌トラブルを起こすケースも多々あります。

 

アルコールや添加物も多めに含まれているので、旅行や外出先でのメイク直しなど、「どうしても」の一時使用だけにとどめておきたいものです。

 

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